6月30日

 今日は振休で仕事おやすみ。昨日は、はりきって缶酎ハイ買って夜中までレッドドワーフのDVDでも見ようと思っていたのだけど、夕ご飯済ませてお風呂いれてる間に寝てしまった。何度か起きたけど、コンタクト外すこともないまま、また眠りに落ちる。夢はいくつも見たけど、狭いアパートに引っ越して、そこで会社の業務委託の面接をするとかいってる夢が一番インパクトあった。玄関の扉を開けて、すぐ右手に台所、そこから1mも隙間ない所に大きなダブルベッド。部屋全体がベッドのようだった。ごじゃごじゃと服や布がつるされ、とても雑然としていた。こんなところで業務委託の面接しても呆れられるだけだからやめておきましょう?と社長に話している夢だった。つらい。
 9時半頃やっと起床。シャワーを浴びて朝食を食べるも、蒸し暑さとじんわりとした頭痛で動く気になれず、携帯握りしめてベッドに突っ伏し続ける。15時過ぎてやっと、当初の目的だった、幼なじみの出産祝いを買いに母と家を出た。
 雨の中心斎橋に向かってテクテク歩き、途中MIKI FRUITS CAFEでフルーツパフェを食べた。1,000円のお任せフルーツパフェ。久々に食べると美味しい。最近何度かパフェ食べに行くも、満席だったりお休みだったりでやっと念願叶った感じ。
 心斎橋から難波に向かって高島屋で出産祝い見る予定だったのだけど、鳥かごビルヂングの近くにある木製玩具のお店に立ち寄ってみる。そこに置いてある大抵の木製玩具、母が「これ誰かにあげたことがある」と言うので驚いた。昔から変わらないのね、そういうのは。更に、わたしが小さい頃よく遊んでいた、手触りの良い綺麗な色の積み木、15,000円近い値段で売ってて驚く。小さいときのおもちゃなんて大抵覚えてないでしょう、と残念そうに言われるけど、多分わたしが覚えている以上の様々な物を与えてくれていたのだろうけど、もっと深いところに刷り込まれている気がする。わたしは自分がどれだけ大切に育てられてきたのかということを、とてもよく知っている。
 結局出産祝いはその店で買った。
 
 その、子どもができた幼なじみのお母さんに、この前近所のスーパーで会った。わたしも母と一緒に買い物をしていて、二人でおめでとうを言う。とてもしあわせそうで、たのしそうで、さっきも家に来てくれていたのよ、ときらきら笑う。彼はとてもやさしい良い子だし、そんな彼と結婚したお嫁さんはしあわせだろうし、彼が選んだお嫁さんならきっと良い子なんだろうし、そんなお嫁さんがきたお母さんもしあわせだろうし、きっと彼の子も、やさしいお父さんと素敵なお母さんとかしこいおばあちゃんに囲まれて良い子に育つだろう。どうかみんなしあわせでありつづけますように。