shining

 2/14(日)、京都メトロ、枡本航太、DODDODO、GAGAKIRISE、Z-Z言語「ウ」オシリペンペンズ
 まめぴよさん(id:aotkpta)の企画。京都自体行くのがとても久しぶりだった。メトロは駅から地上に上がる途中にあるので、まっすぐ行くと全く京都の空気に触れぬままになってしまうのだが、少しだけ早めについたので無理矢理散歩した。京阪の駅を上がった景色は、笑える位にどこも似ている。左手に川があって、同じような駅の入り口が同じように四つある。ああ京都だなー!と思って満足して入場した。
 この日初めて見たのは、枡本航太、GAGAKIRISE、Z-Z言語「ウ」。予習とかしていった方がいいのかしらーと思いつつ、最近は真っ白な状態で見る方が好きなので、誰も彼も全く知らん状態で見た。Z-Z言語「ウ」だけだいぶ前にyoutubeで見たことあったかな。枡本航太は、なんとなくイメージしてたのと全然違ってびっくりした。わたしは名前の響きから結構勝手に想像してしまうところがあって、なんかでもそのギャップが勝手に面白くて楽しかった。不思議な空気の音楽だった。GAGAKIRISEは、これ好き!めっちゃ好き!なにこれ格好良すぎだろ!!て思いっきりギャーギャーわめきたくなるような、そんな格好良さであった。わめく代わりに、いや、多少変なテンションでCD買った。ギターとドラムだけなのに、密度というか、爆発力というか、すごく濃くてギラギラしたものが炸裂してるみたいな感じの、一言で言うと非常に格好いいステージだった。更に一言で言うと痺れた。Tシャツも可愛くて困った。流石に自重したけど。Z-Z言語「ウ」も、唖然とするくらい格好良く、なにがなんだか解らない。なにがなんだか解らないままにCD買った。こわい。ライブこわい。そしてこの文章格好いいしか言ってない。あほだ。
 DODDODOもペンペンズも、どちらも凄く良くて、特にDODDODOは、見てると幸福感が胸に充ち満ちて泣きそうになるような、素敵なライブだった。しかし、GAGAKIRISEとZ-Z言語「ウ」という二つのバンドとの出会いが、この日最も幸福なことだったように思う。音の力みたいなのを、凄く直接的に、叩き付けられるみたいに感じる音楽だった。聴覚を越えて、なにかビジュアル的なイメージすら喚起する。あと、最初、出演5バンドて長丁場だなー頑張ろう、て思ってたんだけど、なんも頑張ることはなく、あっという間に時間が過ぎたのがびっくりだった。出演バンドがどれも凄く良かったのもあるし、加えて一人だった割に、転換長いなー退屈だなーと思うことも全く無かった。
 そんなんはっきり言うことでもないように思うが、まめぴよさんの企画でなければ、多分行ってなかっただろうなーて思う。今月行きたいライブ多かったし、京都はちょっと遠いし。でも、行って本当に楽しくて、見たこと無かった素敵な音楽と引き合わせてくれて、とても感謝しています。ありがとうございました!