大阪府民牧場


 月曜日、友達と大阪府民牧場にバーベキューしにいった。ヒツジを眺めながら肉を焼き食らった後、ウサギやヒツジや牛などと戯れまくるという、秋田昌美が見たら卒倒しそうな楽しい一日を過ごした。わたしのテンションの上昇が異常であった。神戸花鳥園とか行ったら失神すると思う。誰か連れてってください。

hitsuji






 ノロノロと人間に興味なさげに歩いたり座ったりしている癖に、餌の自販機に近づいたらそれだけで突進してくる辺り、奈良公園の鹿のようである。それにより小さい子供を本気泣きさせる辺りも同様である。わたしは友達が群がられて逃げている間、あぶれたヒツジに悠々と餌をやったり、群がられている様を写真に撮ったりしていた鬼畜。でもヒツジはとにかくもこもこで、毛は汚いがやわらかい。汚れすぎてドレッドになってるやつは流石に手でもこもこするに留めたが、多少綺麗めなやつに「抱きついていい?いい?失礼します」と非常に一方的に断りながら抱きついたり、見知らぬ子供に「ここやらかいで!気持ちええで!」と話しかけたり(わたしが男なら通報されるレベル)、尋常じゃないテンションでヒツジコーナーを堪能致しました。

ushi






 ツートンカラー美しい。圧倒的な物量にどきどきする。大きな生き物はそれだけで、なにか不思議な魅力がある。皮革なり…!と思って触れるととても温かく、ごめんね、て思う。牛は何も持って無くてもわらわら寄ってきてびびった。散々「なにも持ってないって!ほら!ほら!!」と手のひらを見せても、その手をなめようとする。因みにわたしはこういうところでテンションが上がるとひたすら動物に話しかけるタイプ。とっても鬱陶しいし怪しいよ!あと牛タオル喰おうとするな。Tシャツ喰おうとするな。写真撮ろうとしたらすぐさまそっちに寄ってきて困った。母は牛の鼻にさわるのが好きだ。隣で「ねえよ」と突っ込むのがわたしの役割だったのだが、母がいないこの日、初めて少し触ってみた。気持ちよかった。

sonota dobutsu






 ウサギは昔飼育していたのだが久しぶりに見るとやっぱちょう可愛くてやばい。だっこしちゃだめだよーってお姉さんが言ってたので背中撫で回すにとどめる。広々としたところをわらわらと駆け回るウサギは、狭いマンションで単頭飼育されているウサギより、そりゃあ生き生きとしていて、嬉しくなった。ヤギやヒツジの横長の瞳孔がとても好きだ。失礼な話だが、やわらかく狂っている感じがして愛らしい。

sonota






 バーベキューは材料・炭持ち込みで七輪・網付きので1卓1,800円(〜6人)。材料付き1,500円のもあったが、友達で牛肉食べれない子がいるのと、それただの焼き肉屋じゃね?て感じだったので持ち込みの方にした。牧場ちょう楽しいしお勧め。3人で使って、入場料と材料諸費入れてだいたい一人3,300円くらいかな。材料余らせなかったら3,000円くらいでいけるかもしれんし、人数多かったら卓代も少なく済むしね。良いレジャー!最後、ジャンボ滑り台があるらしいぜ!てわざわざ端っこの芝生エリアまで行ったら、普通サイズの滑り台を3つ連ねて置いて「ジャンボ!!」て言い張っててわろた。とりあえず1個分滑っといた。

 ちゃんとしたカメラいっこも持ってないから全部携帯です。W63CA。携帯のカメラとしてはそこそこ良いけど、やっぱなんかなー。カメラほしい。